トークセッション

session

経営者が考える企業の研究とは
大ホール13:05~14:05モデレーター 岩本拓也(サイバーエージェント)
常樂 諭
Sansan株式会社 取締役
2007年にSansan株式会社を共同創業し、クラウド名刺管理サービス「Sansan」のプロダクト開発を統括。現在は名刺のデータ化やデータ活用の研究開発部門であるDSOCのセンター長を務めながら、CISOとして社内のセキュリティー施策を推進する。
内藤 貴仁
株式会社サイバーエージェント 取締役
1977年生まれ。2001年 株式会社サイバーエージェント入社。
2010年に広告事業の統括本部長を経て、同年、取締役就任。
現在はアドテクノロジー・AIの研究・開発を担うアドテク事業と
オペレーション事業、クリエイティブ事業を統括。 2018年に取締役に就任
石山 洸
株式会社エクサウィザーズ 代表取締役社長
2006年4月、株式会社リクルートホールディングスに入社。同社のデジタル化を推進した後、新会社を設立し3年で成長フェーズにのせ売却した経験を経て、2014年、メディアテクノロジーラボ所長に就任。翌年、リクルートのAI研究所を設立・初代所長に就任。2017年3月、デジタルセンセーション株式会社取締役COOに就任。同年10月の合併を機に、現職就任。
数学 x Tech
ファカルティルーム10:15~10:45
渡邊 陽介
ZOZOテクノロジーズ/九州大学マス・フォア・インダストリ研究所
1985年生まれ。高校卒業後渡米後University of California, Los Angeles(学士号)とUniversity of Utah(博士号)で数学を学び、University of Hawaiiで助教をし転職をきっかけに2018年日本帰国。現在はZOZOテクノロジーズ、理論機械学習チーム、チームリーダーと九州大学マス・フォア・インダストリ研究所、訪問研究員などとして機械学習やデータサイエンスの研究に従事
日暮 立
Yahoo! JAPAN研究所
京都大学大学院農学研究科修了。 2009年 ヤフー株式会社入社。 検索システムのシステム運用、リスティング広告運用システムのバックエンドの開発の経験を経て、2016年よりYahoo! JAPAN研究所にて研究開発を担当。 Yahoo! 知恵袋の見出し生成タスク、Yahoo!トップアプリの位置情報を活用したデータ解析、数理最適化によるユーザのWeb行動の分析等に従事。
吉田 明広
九州大学大学院数理学府 藤澤研究室
九州大学大学院数理学府修士課程に在籍中。専門は数理最適化・グラフ解析・深層学習およびそれらの産業応用。研究室ではYahoo! JAPANやPanasonicなど10社以上との共同研究に参画し、数理モデルを活用した実問題解決を推進。現在は主にYahoo! JAPANと共同で、ユーザの動的興味に着目したWebsiteの評価指標の研究やバイクシェアリングサービスの最適化について研究を行なっている。
研究テーマの選定方法
ファカルティルーム 10:45~11:15
木村 俊也
株式会社メルカリ Engineering Director of AI Engineering
2007年よりSNS企業にてレコメンデーションエンジンやグラフマイニングエンジン開発を担当。そのほか、自然言語処理学の 知見を活かした広告開発やマーケティングデータ開発にも携わる。 2017年より株式会社メルカリにて研究開発のオフィサーを担当し、AIを中心とした幅広い研究領域のリサーチを担当。
濱田 晃一
DeNA AI本部AIシステム部
量子統計場の理論の研究で博士号取得後、ベンチャー企業を経て2010年DeNAに入社。DeNAの機械学習チーム立ち上げ後、個別ゲーム・ゲームプラットフォーム全体・全サービスと対象領域拡大し機械学習活用したサービス開発。現在動作する数十の分散機械学習を実装・提供。最近は、深層生成モデル活用したアニメ生成の研究開発・プロジェクトリード。TokyoWebmining主催者。著書に”Mobageを支える技術”。
西尾 泰和
サイボウズ・ラボ株式会社
理学博士。2007年よりサイボウズ・ラボにて、知的生産性を高めるソフトウェアの研究に従事。 著書に「コーディングを支える技術」「word2vecによる自然言語処理」「エンジニアの知的生産術」など。 2014年技術経営修士取得。2015年より一般社団法人未踏の理事を兼任。2018年より東京工業大学 特定准教授。
益子 宗
楽天株式会社 楽天技術研究所 未来店舗デザイン研究室 室長 / 筑波大学 芸術系 教授
2008年筑波大学大学院システム情報工学研究科にて博士(工学)を取得。同年、楽天株式会社楽天技術研究所に入社し、コンピュータビジョンやHCIの研究領域のマネージャーを歴任。著書に「次世代店舗第2号」などがある
「経済学xテック企業」の可能性について考える 〜因果推論やインセンティブ設計は企業のAIを救えるのか?〜
ファカルティルーム11:35~12:05
安井 翔太
株式会社サイバーエージェント AI Lab
2013年Norwegian School of Economics MSc in Economics 修了後、サイバーエージェント入社。 入社後は広告代理店にて広告効果検証等を行い、2015年にアドテクスタジオへ異動、以降はDMP・DSP・SSPと各種のアドテク商品においてデータを元にした意思決定のコンサルティング等を担当。 現在はAI LabのADEconグループのリーダを担当。
成田 悠輔
イェール大学助教授、Jinch株式会社共同代表、一橋大学特任准教授、スタンフォード大学客員助教授
データ・アルゴリズム・数学を組みあわせて世の中の市場や制度をゼロから設計する「社会制度設計」と、世の中から出てきたデータを使って世界を織りなす因果関係を見つけ出す「因果機械学習」を研究。応用先は教育から広告まで。Ph.D.(マサチューセッツ工科大学)。共訳著に『ゲーム理論による社会科学の統合』『学校選択制のデザイン』(ともにNTT 出版)など。
清水 伸幸
Yahoo! JAPAN研究所 上席研究員
ニューヨーク州立大学にて自然言語処理の研究で博士号取得後、2007年から東京大学情報基盤センターにて特任助教・特任講師。2011年よりヤフー勤務。クラウドソーシングと計算社会科学、データマイニング、自然言語/画像処理、因果推論といった人工知能分野の研究開発に従事しつつ、共同研究を通じた産学連携を推進。博士 (情報工学)。
仕事の領域を決めない。研究成果を最大化する、攻める広報・人事・コーディネータとつくる研究チームとは
ファカルティルーム14:15~14:45
岩本 拓也
サイバーエージェント AI Lab
サイバーエージェントAI Lab所属。大阪大学石黒研究室に招聘研究員としてHuman Agent Interactionの研究に従事。2019年にはロボットが会話を代理する婚活パーティを開催。CCSEをはじめ、WISS、HCI研究会、IPSJ-ONEなどの学術イベントの運営に関わっている。
田爪 裕子
サイバーエージェント 広報・PR
2005年サイバーエージェント入社。デジタル広告の営業を経て、現在はデジタル広告開発部門のコーポレートメンバーとして経営企画、採用、技術広報など多岐にわたり担当。 経営企画室 経営管理 兼 広報 シニアマネージャー
落合 裕美
楽天株式会社 楽天技術研究所
コーディネーターとして2018年より勤務。楽天の内外とのコラボレーション、および産学連携プロジェクトを中心とし、企画・調整・プロモーションなどのコーディネーション全般を担当。2019年より、同研究所 未来店舗デザイン研究室 兼任。 これまでに株式会社資生堂 営業部、日本科学未来館 科学コミュニケーター、SCSKサービスウェア株式会社 人事部を経て現職。 慶応義塾大学大学院 政策・メディア研究科修了。専門は、社会学コミュニケーション論。
企業における研究開発の意義
ファカルティルーム 14:45-15:15
久保 隆宏
TIS株式会社 戦略技術センター
TIS株式会社 戦略技術センター所属。化学系メーカーのコンサルタントからキャリアをスタートし、現在は機械学習/自然言語処理の研究開発に従事。研究のメインテーマは要約で、図表化も含めた「ぱっと見でわかる」要約の研究に取り組む。arXivTimes、Weekly Machine Learning、「Pythonで学ぶ強化学習」などの執筆にも取り組む。
橋本 泰一
LINE Research Labs
LINEの研究部門であるResearch Labs室長。主に研究部門の運営を担当。加えて、LINEが提供するAIプラットフォームClovaの開発を担当。
木村 俊也
株式会社メルカリ Engineering Director of AI Engineering
2007年よりSNS企業にてレコメンデーションエンジンやグラフマイニングエンジン開発を担当。そのほか、自然言語処理学の 知見を活かした広告開発やマーケティングデータ開発にも携わる。 2017年より株式会社メルカリにて研究開発のオフィサーを担当し、AIを中心とした幅広い研究領域のリサーチを担当。
菊池 佑太
(株)CA ABEJA R&D
東京学芸大学卒。学生時代は知能情報工学を専攻。2007年に新卒でYahoo!入社。インターネットユーザーの興味関心情報を膨大なアクセスログから導き出し、最適な広告配信に還元する仕組みを開発。その後独立を経てFreakOutに入社。FreakOutではDivisionManager・ProductManager・TechLead・DataScientistを兼務。2018年3月よりABEJAの執行役員、同年4月より株式会社CA ABEJAの取締役副社長に就任。
アカデミア出身者から見た「企業研究の魅力と課題」
ファカルティルーム15:35~16:05
益子 宗
楽天株式会社 楽天技術研究所 未来店舗デザイン研究室 室長 / 筑波大学 芸術系 教授
2008年筑波大学大学院システム情報工学研究科にて博士(工学)を取得。同年、楽天株式会社楽天技術研究所に入社し、コンピュータビジョンやHCIの研究領域のマネージャーを歴任。著書に「次世代店舗第2号」などがある
清田 陽司
株式会社LIFULL AI戦略室データサイエンスグループ
1975年、福岡県生まれ。2004年、京都大学大学院情報学研究科博士課程修了。2004年から2012年まで東京大学情報基盤センターにて助手・助教・特任講師。2007年に東京大学発スタートアップ(株)リッテルを共同創業し、Hadoopベースのビッグデータ処理基盤の事業展開などに関わる。バイアウトにより2011年より現職。不動産情報のレコメンデーション、画像・自然言語処理応用などの研究開発とともに,共同研究やデータ提供を通じた産学連携推進に従事。人工知能学会編集委員会副委員長、情報処理学会データベースシステム研究会幹事などを担当。2019年より東京大学空間情報科学研究センター客員研究員。博士(情報学)。
白井 暁彦
グリー株式会社 GREE VR Studio Lab
博士(工学) 東京工業大学 知能システム科学 2004年 専門はVRエンターテインメントシステム,触覚技術,GPU応用,多重化ディスプレイ,プレイヤー体験の物理評価,国際連携など.2018年よりGREE VR Studio Lab Director.デジタルハリウッド大学大学院 客員教授,日本VR学会 IVRC実行委員・審査委員,フランスLaval Virtual ReVolution チェア. 著書「白井博士の未来のゲームデザイン~エンターテインメントシステムの科学」,「WiiRemoteプログラミング」など.
渡邊 陽介
ZOZOテクノロジーズ/九州大学マス・フォア・インダストリ研究所
1985年生まれ。高校卒業後渡米後University of California, Los Angeles(学士号)とUniversity of Utah(博士号)で数学を学び、University of Hawaiiで助教をし転職をきっかけに2018年日本帰国。現在はZOZOテクノロジーズ、理論機械学習チーム、チームリーダーと九州大学マス・フォア・インダストリ研究所、訪問研究員などとして機械学習やデータサイエンスの研究に従事