コラボトーク:大学との共同研究の目的と事例
本セッションでは、産学連携の重要性とその具体的な事例を探求します。大学との共同研究が企業のイノベーションをどのように推進し、新たな価値を創出するかについて、各社の経験を基に議論します。また、共同研究の目的や成果を最大化するための戦略についても深く掘り下げます。
IT企業の研究所にてコンピュータビジョンやHCIの研究領域マネージャーを歴任、モバイル事業にて5Gを活用した新サービス企画を統括。2023年より現職。フィジカルとデジタルの境界をあわくする体験のデザインを通じて、社会課題の解決や新たなインタラクションの創出に取り組んでいる。博士(工学)。
1997年九州工業大学大学院情報科学研究科、博士課程修了。博士(情報工学)。大学院卒業後は、文科省、科学技術庁の研究所でポスドクを行い、その後、日立、トヨタ、サムスンの研究所で研究開発に従事。その後、博士人材の就職支援に従事。2019年より、現職TISの戦略技術センター長。
2018年に奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科博士後期課程修了後、サイバーエージェント入社。コンピュータビジョン、機械学習に関する研究に従事。
樋口 啓太
株式会社Preferred Networks
博士(学際情報学)、HCI研究者、クラフトビール醸造家。2010年金沢工業大学工学部卒業後、2012年東京大学学際情報学府修士課程、2015年同博士課程修了。同大生産技術研究所にて特任助教および特任講師。2019年から株式会社 Preferred Networksにてリサーチャーおよび株式会社 醸燻酒類研究所取締役。人間の作業支援技術やアクセシビリティ、HCI for MLに関する研究に従事。